羽アリについて

シロアリの羽アリ:発生時期は4月下旬から5月上旬

羽アリは時期になると、シロアリもクロアリも羽を付けます。羽アリを見ただけではシロアリ・クロアリの判断が難しい場合もあります。違いは下記の通りです。

シロアリの羽アリ

シロアリの羽アリ     フローリングからの羽アリ

  • 羽は4枚と同じ大きさ
  • 胴はくびれず寸胴
  • 触覚はまっすぐで数珠状
  • 4月~5月飛び立つ (関東地域)

シロアリの羽アリには、頭と胴体(羽の付け根)に、黄色のスジがあります。羽アリが出るときには、シロアリ自体も一緒に出てくることもあります。

クロアリの羽アリ

クロアリの羽アリ

  • 羽は2枚が大きく2枚小さい
  • 胴はくびれている
  • 触角は「く」の字状
  • 4月~10月飛び立つ (種類により)

羽アリが飛び立つ状況

シロアリの羽アリが飛び立つ状況ですが、湿度が高く、蒸し暑く感じるような日が多いです。雨上がりの次の日、晴れて湿度が高くなった時や、曇っていても湿度が高いときなどを好んで飛び立ちます。

一回出てきて、終わってしまうこともありますが、数日間出てくることもあります。

出てきた羽アリは、しばらくすると羽を落とし、室内であれば隙間などに潜り込んでしまいます。外出時に出た場合は、室内に落とされた羽が残っています。

羽アリになる段階

ニンフが羽アリになる    羽のケースが成長

シロアリの全てが羽アリになれません。ニンフという階級のシロアリが成長し羽アリになります。若ニンフは背中の羽の入ったケースがまだ未発達です。成長していくと背中の羽のケースが盛り上がってきます。このケースの中に羽が折りたたまれて入っているのです。ケースが外れると一気に羽を広げます。

ケースから羽を広げた直後     黒くなった羽アリ

羽を広げた直後の羽アリは、まだ色は白い状態です。飛び出す準備をしながら、色を段々と黒くしていきます。飛び出す環境をしばらく待ちます。